💡この記事のポイント
✅株の売り方のパターンを解説
✅株を天井で売るのは難しいので、自分なりのルールを決める方法も
✅キオクシアホールディングスを例に売り時を考えるポイントをご紹介

✅株の売り方のパターンを解説
✅株を天井で売るのは難しいので、自分なりのルールを決める方法も
✅キオクシアホールディングスを例に売り時を考えるポイントをご紹介
知っておきたい「利食い」と「損切り」
株価の「一番高いところ」で売るのは難しい
短期で5倍高したキオクシアで解説
自分なりのルールを考える
損切り(ロスカット)の考え方
「損小利大」という考え方
PayPay証券なら100円から買える!
🤔「どんな銘柄が上がるのか」
🤔「何を買ったらいいのか?」
株式投資をはじめたばかりの人は、まず銘柄選びで悩むことが多いかもしれません。
ただ、株式投資では「いつ売るか」も大切です。
株価が上がれば「まだ上がるかもしれない」と期待したくなります。
一方、株価が下がったときには「そのうち戻るはず」と考えて、売るタイミングを逃してしまうこともあります。
しかし、株価がもっとも高い「天井」を正確に見極めるのは簡単ではありません。
そこで今回は、初心者でも考えやすい「売り時」の考え方をご紹介します。
株を売るタイミングで、まず覚えておきたいのが「利食い(りぐい)」と「損切り(そんぎり)」です。
利食いとは、値上がりした株などを売って、利益を確定することです。「利益確定」とも呼ばれます。
損切りとは、値下がりした株などを売却し、それ以上損失が大きくなるのを抑えて損失を確定することです。「ロスカット」とも呼ばれます。
もちろん、株を売る理由はこの2つだけではありません。
「会社の業績や成長見通しが変わった」「別の銘柄に資金を移したい」「お金が必要になり換金したい」といった理由で売却することもあります。
ただ、初心者が売るタイミングを考えるうえでは、まず利食いと損切りを知っておくとわかりやすいでしょう。
また、チャートや過去の株価などを参考に売るタイミングを考える方法もあります。チャートなどのテクニカル分析については、過去の記事「実践テクニカル教室」をご参照ください。
利益が出てくると、「今のうちに売って利益を確定したい」と考える人もいるでしょう。
反対に、「もっと上がるかもしれない」と思って持ち続けたくなることもあります。
問題は、どこが株価の天井なのかは、その時点ではわからないことです。
そこで、「一番高いところで売ろう」と考えるのではなく、あらかじめ自分なりのルールを決めておくのもひとつの方法です。
たとえば、「直近の高値から一定の割合下落したら、売却を検討する」といった考え方です。
次に、具体例を見てみましょう。
下のチャートは、キオクシアホールディングス<285A>の日足チャートです。
同社の株価は2026年4月には2万円台で推移していましたが、その後大きく上昇し、6月22日には上場来高値となる112,700円をつけました。

出所:TradingView(2026年9月18日時点)
4月の安値20,410円から6月22日の高値112,700円までで見ると、3カ月足らずで株価は5倍超上昇したことになります。
こうした株を持っていたら、
🤔「いつ売ればいいのだろう」
と迷う人も多いのではないでしょうか。
株価が買値から30%高になったり、2倍になったところで利益を確定する人もいるでしょうし、さらに上昇すると考えて持ち続ける人もいるでしょう。
売りを考える時点では何が正解かはわかりませんし、どちらかが必ず正解というわけではありません。
大切なのは、株価が動いてから慌てて判断するのではなく、
あらかじめ
😌「どのような場合に売るのか」
を考えておくことです。
たとえば、
😐「直近高値から20%下落したら売却する」
というルールを設定したとします。
6月22日の上場来高値112,700円から20%低い水準は90,160円です。
そして、24日には安値86,550円まで下落し90,160円を下回りました。
実際に売れたかどうかや、いくらで売れたかは分かりませんが、このルール通りに売却できていたとすると、24日に90,160円近辺で売れたことになります。
その時点では
😢「高値からは20%も下で売ってしまった」
と感じるかもしれませんが、
その後の続落を見たあとだと
😊「割りと高いところで売れたな」
と感じるかもしれません。
この、「20%」という数字そのものが正解というわけではありません。
ただ、判断が難しい「売り時」について、自分なりのルールを設けることで、迷わず冷静に対処できるメリットもあります。
大きな損失を避けるためのルールも考えておこう利益が出ているときだけでなく、株価が下がったときの対応もあらかじめ考えておきたいところです。
😤「この会社の株は上がりそう」
と思って買ったものの、予想とは反対に株価が下がることもあります。
こうしたとき、値下がりしたところでさらに株を買い増す方法を「ナンピン買い」といいます。
買値の平均を下げられるというメリットがありますが、その後も株価が下がり続ければ、投資額を増やしているだけに損失がさらに大きくなる可能性があります。
売却できないまま長期間保有する「塩漬け」の状態になることもあります。
そこで考えておきたいのが、大きな損失を避けるための「損切り(ロスカット)」です。
先程のキオクシアホールディングスは、6月22日に112,700円の上場来高値をつけたあと、大きく値下がりしました。
7月30日には安値36,020円まで下落しています。
株価が大きく上昇した銘柄であっても、その後、大幅に下落する可能性があることがわかります。
そのため、
✅買値から一定の割合まで下がったら、損切りを検討する
✅あらかじめ決めた価格を下回ったら、投資判断を見直す
といったルールを購入前に考えておくと、判断しやすくなるかもしれません。
もちろん、一度下落した株価がその後上昇に転じることもあります。結果的に「損切りしなければよかった」となる場合もあります。
「何%下がったら必ず売る」という共通の正解があるわけではありません。
そのため、資産運用において大きな痛手となるほどの損失を防ぐために、会社の業績や株価の値動き、自分がどのくらいの損失まで受け入れられるかなどを踏まえて損切りを考えることが大切です。
株式投資には「損小利大(そんしょうりだい)」という言葉があります。
損失をできるだけ小さく抑えながら、利益を伸ばしていこうという考え方です。
たとえば、何度か投資で利益を得ていたとしても、ひとつの銘柄で大きな損失が出れば、それまで積み上げてきた利益が減ってしまうことがあります。
だからこそ、「どの株を買うか」と同じくらい、「どのような場合に売るか」を考えておくことが重要です。
株価の天井をぴったり当てる必要はありませんし、とても難しいです。
✅利益が出たらどうするのか
✅予想に反して下がったらどうするのか
を買う前に考えておけば、
株価が大きく動いたときにも落ち着いて判断しやすくなるはずです。
自分に合ったルールを少しずつ作ったり修正しながら、株式投資と長く付き合っていきましょう。

「チャートで見つけた株を買いたいけど、高くて買えない…」といったお悩みはありませんか?
通常、日本株は100株単位でのお取引となるため、数万円から数十万円といったまとまった資金が必要になることが一般的です。ご紹介したキオクシア<285A>は、2026年9月16日終値50,779円で、約507万円以上必要です。また、米国株は1株単位でのお取引となるため、日本株よりも少ない資金で買えますが、銘柄によっては数万円以上の資金が必要になります。
しかし、PayPay証券なら、株価の高い日本株や米国株、投資信託でも「100円から」金額指定で購入することができます。また、PayPayポイントを使ったポイント投資もできます。まとまった資金がなくても少額から買うことができるのが大きなメリットです。
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記事作成日:2026年9月18日