寄り付き/引け、高値引け/安値引け
◎寄り付き/寄付(よりつき)とは、取引が開始された最初の売買のことです
◎東京証券取引所の場合は、前場(ぜんば)の取引開始を指し、後場の場合は「後場寄り(ごばより)」と呼ばれます
◎寄り付きに成立した値段を「始値(はじめね)」と言いますが、寄り付き、寄り付き値、寄り値と言う場合もあります
◎取引開始前は「寄り前(よりまえ)」、寄り付きの価格が高ければ「高寄り(たかより)」、安ければ「安寄り(やすより)」と表現され、取引開始後の相場は「寄り後(よりご)」と言います
◎引け(ひけ)とは、取引が開始された後の最後の売買のことです
◎東京証券取引所の場合は、前場の最終取引を「前引け(ぜんびけ)」、後場の最終取引を「大引け(おおびけ)」と呼びます
◎引けで成立した値段を「終値(おわりね)」と言いますが、引け、引け値という場合もあります
◎引けの価格がその取引時間内での最高値であれば「高値引け(たかねびけ)」、最安値であれば「安値引け(やすねびけ)」と呼ばれ、その後の相場動向に影響を与えることがあります