【キーワード解説】ROE(自己資本利益率)

【キーワード解説】ROE(自己資本利益率)

ROE(自己資本利益率)


ROE(自己資本利益率)とは、企業が株主から預かった資本を使い、どれだけ効率よく利益を上げたかを示す指標です

◎ROEは「Return On Equity」の略で、「アールオーイー」と読みます

◎ROE(%)は、「当期純利益 ÷ 自己資本(前期と当期の平均値) × 100」で求められます。簡易的に「一株当たり利益(EPS) ÷ 純資産(BPS) × 100」と計算する場合もあります

◎ROEが高いほど、企業が効率的な経営を行っていると評価されますが、逆に低い場合は、非効率な経営をしているとみなされる場合があります

◎ROEは欧米で古くから重視され、日本でもROEを意識した経営が広がりつつあります

◎2014年に運用が開始された「JPX日経インデックス400」は、ROEの高い企業が採用基準の一つとなっており、日本市場全体でもその重要性が高まっています

◎ただし、ROEの高さが必ずしも健全経営を示すわけではありません

◎例えば、負債を増やして自己資本を減らし、ROEを意図的に高める場合もあるため、負債比率など他の指標も併せて確認することが重要です

◎ROEは業種や企業の成熟度等により水準が異なりますが、一般的には10%以上が良好と見られるようです