エヌビディア<NVDA>
◎2024/7/11(木)終値127.4ドル-7.51ドル
◎6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで利下げ期待が高まり、出遅れていた景気敏感株などが買われる一方、先行していたハイテク株が売られる展開となり下落しました
◎特に個別で悪材料があったわけではなく、直近120ドル程度から上昇が続いていた反動もありそうです
◎いよいよインフレ沈静化が進み金利低下が見えてきたことで、これまで高金利で見送られていた業種や中小型株などが買われました
◎これは短期的にはハイテク株の下落に繋がりましたが、投資対象が広がることはAI関連などが集中して買われる過熱感を抑えることにも繋がる可能性があります
◎6月20日の史上最高値140.76ドルから6月24日安値118.04ドルまで下落。7月1日以降は下値を切り上げる形で戻りつつありましたが、この日は一時136.15ドルまで上昇したあと下落しました