【株価が動いた理由】スターバックス

【株価が動いた理由】スターバックス

スターバックス<SBUX>

  

◎2024/7/16(火)終値75.51ドル+2.76ドル

◎特に好材料はないものの、6月の米小売売上高が市場予想を上回り米消費の堅調さが確認され、また利下げ期待も変わらず、NYダウが大幅高となる中、同社株も買われました

米国消費の底堅さが意識されたことから、マクドナルド<MCD>など出遅れていたディフェンシブ株が買われた流れで同社株にも物色の矛先が向かったようです

◎ここのところ米国株市場は、金利低下期待で上昇する際は出遅れ株、そちらが落ち着くとハイテク株が買われる循環物色の様相で、1年以上下落傾向にある同社株もその流れに含まれたようです

◎同社のPER(株価収益率)は約20倍で、過去10年間で数回しか見られなかった最低水準に近く、業績改善に期待するならば割安という声もあるようです

◎あるアナリストは、同社は軟調な傾向が続いていると指摘し格下げしましたが、直近の安値を更新した後、反発しました

◎消費低迷と価格競争で厳しい外食産業だけに、消費回復が続くかどうかが注目されます

◎株価は2023年5月高値115.48ドルから、この日の安値71.55ドルまで下落が続き、その後75.51ドルまで反発してこの日の取引を終えました

公開日:2024.7.17

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