◎2024/7/18(木)終値121.09ドル+3.1ドル
◎台湾セミコンダクター（TSMC）の2024年4-6月期決算が大幅な増収増益で、7-9月期売上高見通しも市場予想を上回ったことから4営業日ぶりに反発しました
◎これを受けてフィラデルフィア半導体株指数（SOX）も0.51％上昇しましたが、続落している半導体株もあり、戻りは限定的でした
◎TSMCの決算で、生成AI（人工知能）向け需要の力強さは再確認できたものの、トランプ氏の「台湾は防衛費を米国に支払うべきだ」といった発言や米国の対中規制強化の姿勢などから不透明感の高い状況が続いているようです
◎あるアナリストは、中国と台湾のニュースによる半導体株の売りは行き過ぎだと述べました
◎株価は6月20日史上最高値140.76ドル以降は、およそ118ドル～136ドルで推移していましたが、この日は一時116.56ドルまで下落し前日の安値を下回る場面もありましたが最終的には+2.62％の上昇となりました
公開日:2024.7.19
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