ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>
◎2024/7/26(金)終値50.45ドル+5.18ドル
◎2024年4-6月期決算が好調で、通期見通しも引き上げられたため前日比+11%超の急騰となりました
◎4-6月期売上高は122億100万ドル(前年同期比+8.7%)で市場予想115億3,930万ドルを上回りました
◎一株当たり利益は2.07ドルで市場予想1.62ドルを上回りました
◎脳卒中や血栓のリスクを軽減する「エリキュース」の売上高は34億ドル(前年同期比+7%)、がん治療薬「オプジーボ」の売上高は24億ドル(前年同期比+11%)でした
◎エリキュースはバイデン大統領がインフレ抑制法に基づいて価格交渉可能な医薬品10品目のリストに、最初に追加した医薬品の1つとなり注目されていたようです
◎また、同社が4月に2,200人規模の人員削減を含む15億ドルのコスト削減計画を2025年までに実施すると発表した成果もあったようです
◎さらに、通期での一株当たり利益予想を、60セント~90セントと見込み、従来の40セント~70セントから引き上げ、市場予想51セントも上回りました
◎株価は2022年12月高値81.44ドルから今年7月5日安値39.35ドルまで下落、その後循環物色の流れなどから回復傾向にありましたが、この日は一時50.61ドルまで上昇しました