【株価が動いた理由】クアルコム

【株価が動いた理由】クアルコム

クアルコム<QCOM>

 

◎2024/8/1(木)終値164ドル-16.95ドル

◎2024年10-12月期の増収率が5%増で、市場予想の7%を下回ったことから大幅安となりました

◎4-6月期も7-9月期予想も市場予想を上回る好決算でしたが、10-12月期が中国通信機器のHUAWEI(ファーウェイ)向けの輸出規制の影響で伸び悩む懸念から売られたようです

◎この規制により四半期当たり2 億ドルの利益が減る可能性があるとのことです

◎足元は主力のスマートフォン向け半導体や自動車向けが好調で、生成AI(人工知能)の普及が追い風になっているようです

◎あるアナリストは、スマホ向け販売数は期待外れで、AIスマートフォンの普及は予想よりも遅れる可能性があると警告しています

◎別のアナリストは、主力のスマホ市場は「予想よりもやや弱い」と見ているものの、目標株価は250ドルを維持しました

◎株価は2023年10月安値104.33ドルから今年6月18日上場来高値230.63ドルまで上昇、その後は下落に転じ、この日は一時161.33ドルまで下落しました

公開日:2024.8.2

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