【株価が動いた理由】日経平均

【株価が動いた理由】日経平均

日経平均

  

◎2024/7/12(金)終値41,190.68円-1,033.34円

◎前日の米国ハイテク株安と急激な円高への警戒で、日経平均は今年最大の下げ幅となりました

◎日経平均は3日連続で史上最高値を更新していただけに、下げ幅も大きくなったようです

◎為替市場の突然の円高ドル安も、輸出企業への警戒感を高める背景となったようです

◎ただし、東証プライム市場の値上がり銘柄数は1,020銘柄、値下がり銘柄数は573銘柄。TOPIXの値上がり銘柄数は1,316銘柄、値下がり銘柄数は721銘柄ですので、株価の高い値がさ株を中心に利益確定の売りが膨らんだようです

◎またグローバル企業の東証プライム市場指数は1,489.85ポイントで-17.85ポイントですが、一般的な上場企業のスタンダード市場指数は1,287.74ポイントで+24.20ポイント、成長期待企業のグロース市場指数は677.13ポイントで+24.20ポイントと、全面安ではなく循環物色の趣がうかがわれます

◎日経平均は6月17日安値37,950.20円から前日高値42,426.77円まで上昇し史上最高値を更新していましたが、この日は大引け41,190.68円まで下落しました

公開日:2024.7.12

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