【株価が動いた理由】日経平均

【株価が動いた理由】日経平均

日経平均

  

◎2024/7/18(木)終値40,126.35円-971.34円

◎米国の対中規制強化や、トランプ氏のドル高是正台湾に関する発言などにより、東京エレクトロン<8035>など半導体関連株中心に大幅安となり日経平均も続落しました

◎米国が日本とオランダの経済産業省など当局者に対し、中国に半導体最先端技術を含む製品を販売し続けた場合、最も厳しい対中貿易制限を課すことを検討していると伝えたことから、半導体関連株が連日の大幅安となりました

◎また、米大統領選で有利が伝えられているトランプ氏は、報道のインタビューでドル高円安が米国の輸出業者の競争力を損なっていると述べ、河野太郎デジタル相も円安是正のため日銀に利上げを求める発言したことや、FRB(米連邦準備理事会)高官の金融緩和に前向きな発言などから、一時155円台まで円が上昇したことで輸出関連株などが下落しました

◎また、トランプ氏は「台湾は米国の半導体ビジネスを奪った」と述べ、中国からの防衛代金を払うべき、という考えを明らかにしたことも半導体株にマイナスとなりました

◎多くの半導体メーカーは製造を台湾に依存していて、世界最先端の半導体製造能力の約92%を擁することから嫌気されたようです

◎一方で、ニチレイ<2871>、日清食品ホールディングス<2897>、エービーシー・マート<2670>など円高メリット株ディフェンシブ株の一角は上昇しました

◎日経平均は7月11日史上最高値42,426.77円以降は下落に転じ、この日は一時40,104.22円まで下落しました