【株価が動いた理由】アドバンテスト

アドバンテスト＜6857＞

◎2024/8/16(金)終値6,661円+426円

◎前日の米株式市場でハイテク株が上昇したことに加え、国内証券会社が同社の投資判断を引き上げたことや円安ドル高の進行で、前日比+6.83％の大幅高となりました

◎米株式市場ではインフレ鈍化を示す経済指標の発表を受け、米長期金利が低下したことから幅広く買われ、エヌビディア＜NVDA＞が前日比4％超の大幅高で4連騰となり、同社や東京エレクトロン＜8035＞、ディスコ＜6146＞など半導体関連株が大幅高となりました

◎さらにドル円相場が一時149.30円台まで円安ドル高が進行し、その後も148円台後半で推移していることも支援材料となりました

◎また、国内証券会社が投資判断を「ニュートラル（中立）」から最上位の「バイ（買い）」に変更し、目標株価を7,200円に引き上げたことも買い要因となりました

◎レポートによると、AI（人工知能）関連の需要を取り込み、端末機器に直接搭載しAI機能を実行する「エッジAI」も2025年以降に需要が本格化すると見られ、中期的に半導体製造装置以上の成長を遂げると指摘しています

◎株価は7月11日高値7,032円から8月5日安値5,313円へ下落、この日は一時6,689円まで上昇しました

公開日:2024.8.16

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