メルカリ＜4385＞
◎2024/8/22(木)終値2,377円+167円
◎19日にアクティビスト（物言う株主）による株式保有に関するニュースが伝えられ堅調な上に、暗号資産（仮想通貨）関連の思惑も浮上し、前日比7.56％の大幅高となり3連騰しました
◎アクティビストとして知られる香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントがメルカリの650万株、保有割合にして3.96％取得したと報じられ、前日までの2日間で約10％上昇しました
◎米民主党の大統領候補であるハリス副大統領が、デジタル資産の成長を後押しする政策を支持する意向であると朝方に報じられ、暗号資産（仮想通貨）関連銘柄の1つであるメルカリに思惑的な買いが流入したようです
◎メルカリは子会社のメルコインを通じて、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスを展開しており、特にグループとして米国でフリーマーケット事業に注力していることから、今後の米国での事業展開にもプラスとの見方が広がったようです
◎また、21日には大量保有報告書（5％ルール）で三井住友トラスト・アセットマネジメントが保有割合を6.93％から6.98％へ引き上げたことも伝えられており、これらから、足もとのメルカリの株価は割安であるとの見方が広がっているようです
◎2021年末以降、株価の低迷が続いている出遅れ株だけに、これらの材料に反応しやすかったのかもしれません
◎株価は7月18日高値2,513.5円から8月5日安値1,780円へ下落、この日は一時2,400円まで上昇しました
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