ディスコ<6146>
◎2024/9/26(木)終値39,250円+3,330円
◎米半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジー<MU>が好決算を発表し時間外取引で大幅高となった流れを受け、前日比+9.27%の大幅高となりました
◎マイクロンの6-8月期売上高が市場予想を上回り、通常取引の終値比で+14.76%急騰しました
◎これを受け、他の米国半導体株も時間外取引で上昇し、その流れから東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、SCREENホールディングス<7735>など国内半導体株が軒並み大幅高となりました
◎マイクロンの決算ではHBM(広帯域メモリー)などの先端製品が好調とのことで、HBM向け装置を提供しているディスコが特に買われたようです
◎直近のメモリー市況の下落などから、DRAMやHBMなどの設備投資の減速懸念がありましたが、今回のマイクロンの決算で払拭されたようです
◎半導体関連株はここのところ戻りも緩慢だっただけに、出遅れ感が強かったことも背景にあるようです
◎株価は7月11日の上場来高値68,850円から9月9日安値31,730円へ下落、この日は終値がその日の最高値で終える高値引けとなりました
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