日経平均
💡株価が動いたポイント
✅2026/05/25(月)終値65,158.19円+1,819.12円
✅始値63,658.95円、高値65,408.87円、安値63,562.51円
✅年初来高値65,408.87円、年初来安値50,558.91円
✅米国とイランの戦闘終結期待を背景とした原油高の一服や米国株高で、前日比+2.87%の大幅高となり3連騰し史上最高値を更新しました
◎トランプ大統領がイランとの戦闘終結に向けた合意が「まもなく発表される」と示唆したことで原油高の懸念が後退し、日本の景気や企業業績の下振れリスク低下を見込んだ買いが広がり、上げ幅は一時2,000円を超えました
◎また、前週末の米市場でNYダウやフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が史上最高値を更新した流れを引き継ぎ、東京市場でもキオクシアホールディングス<285A>+14.02%、東京エレクトロン<8035>+4.71%、アドバンテスト<6857>+3.38%などAI・半導体関連株への買いの勢いが強まりました
◎さらに、出資先のオープンAIの新規株式公開(IPO)申請が近いとの報道で上値追いが続くソフトバンクグループ<9984>+4.63%も続騰し、約7カ月ぶりに上場来高値を更新し日経平均を押し上げました
◎オープンAIが計画通り1兆ドル超の時価総額で上場した場合、ソフトバンクグループの保有価値は約20兆円に達すると見られることが好感されたようです
◎また、中期経営計画で「フィジカルAI」への注力方針を発表した安川電機<6506>+6.08%が上場来高値を更新したほか、フジクラ<5803>+14.43%、古河電気工業<5801>+8.25%、住友電気工業<5802>+3.76%などの電線株も大幅高となりました
◎AIサーバー向け需要が旺盛な積層セラミックコンデンサー(MLCC)の値上げによる採算改善や、今期業績の大幅な上方修正への期待から、太陽誘電<6976>+16.51%がストップ高まで買われ連日で上場来高値を更新し、同様の連想から村田製作所<6981>+11.19%も大幅高となりました
◎今後の見通しについては、「相場の力強い上昇トレンドがさらなる資金流入を促しており、日経平均の7万円到達も現実味を帯びてきている」との強気な見方が広がる一方で、「足元の急ピッチな上昇による過熱感から、いずれ利益確定売りなどによる一時的な調整局面を迎えるのではないか」との慎重な意見もあるようです
◎一方で、イオン<8267>-4.76%、INPEX<1605>-4.71%、アサヒグループホールディングス<2502>-4.18%、楽天グループ<4755>-3.64%、KDDI<9433>-2.76%、コナミグループ<9766>-2.64%、三菱商事<8058>-2.26%、みずほフィナンシャルグループ<8411>-2.05%などは逆行安となりました
◎なお、25日は米国市場がメモリアルデーの祝日で休場となることもあり、65,000円の大台達成以降は高値もみ合いとなりました
◎日経平均採用銘柄の内、141銘柄が上昇、83銘柄が下落、1銘柄が変わらずとなりました
