日経平均
💡株価が動いたポイント
✅2026/06/15(月)終値69,317.5円+3,297.46円
✅始値66,783.22円、高値69,682.23円、安値66,783.22円
✅年初来高値69,682.23円、年初来安値50,558.91円
✅米国とイランの戦闘終結合意を受けた地政学リスクの後退や原油価格の急落を好感し、前日比+4.99%高の3連騰となり史上最高値を更新しました
◎トランプ大統領が日本時間15日早朝にイランと戦闘終結で合意したと発表し、一時前日比+3,600円超高で初の69,000円台となり、節目の7万円に近づきました
◎トランプ大統領が合意締結に伴うホルムズ海峡の開放を明言したことで、WTI原油先物が一時1バレル80ドルとおよそ3カ月ぶりの安値水準へ急落し、インフレ圧力の後退や日本経済への好影響を期待した買いが入ったようです
◎12日に新規株式公開(IPO)したスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ<SPCX>(スペースX)が、公開価格比+19.22%高の160.95ドルで初日の取引を終え、過去最大規模のIPOを順調に通過したことも市場の需給悪化懸念を和らげ、楽観ムードを後押ししたようです
◎個別銘柄では、時価総額が49兆円台に乗せたキオクシアホールディングス<285A>+11.95%が大幅続伸して上場来高値を更新したほか、アドバンテスト<6857>+7.66%、東京エレクトロン<8035>+7%、SCREENホールディングス<7735>+6.56%などの半導体関連株が軒並み急伸しました
◎また、アナリストの目標株価が引き上げられた村田製作所<6981>+17.57%がストップ高まで買われたほか、イビデン<4062>+19.07%、TDK<6762>+11.47%、ソフトバンクグループ<9984>+10.3%なども大幅高となりました
◎政府支援のもと液化天然ガス(LNG)運搬船の建造を国内企業が共同で再開するとの報道を受け、名村造船所<7014>+6.2%、川崎重工業<7012>+2.52%なども買われました
◎また、原油相場の下落にともなう燃料価格の下落や採算改善への期待から、日本航空<9201>+7.52%、ANAホールディングス<9202>+6.02%などの空運株が大幅高となり、原油安を背景に国内長期金利が低下したことで金利負担の軽減から大成建設<1801>+13.38%、鹿島建設<1812>+11.03%、清水建設<1803>+10.4%、大林組<1802>+7.84%などの建設株も軒並み買われました
◎同様に、原油安でコスト高などによる業績懸念が和らぎ日産自動車<7201>+5.84%、トヨタ自動車<7203>+4.57%、本田技研工業<7267>+3.33%などの自動車関連株にも買いが入りました
◎一方で、サイバーエージェント<4751>-5.05%、キッコーマン<2801>-3.65%、ニトリホールディングス<9843>-3.25%、良品計画<7453>-2.34%、KDDI<9433>-1.84%などは逆行安となりました
◎今後の見通しについて市場では、7万円を突破し一段高もとの強気な声がある一方、正式な合意締結は19日であり、現時点では楽観的すぎるとの慎重な見方もあるようです
◎日経平均採用銘柄の内、172銘柄が上昇、51銘柄が下落、2銘柄が変わらずとなりました
