日経平均
💡株価が動いたポイント
✅2026/11/6(金)終値57,434.77円-3,643.13円
✅始値60,374.35円、高値60,374.35円、安値56,745.81円
✅年初来高値72,831.73円、年初来安値50,558.91円
✅米中間選挙で民主党が大勝し、AI関連の規制強化への懸念から半導体関連株を中心に売りが膨らみ、前日比-5.96%の大幅安で5日続落となり、一時4,300円を超える急落で約半年ぶりに6万円を割り込みました
◎米中間選挙で民主党が大勝し、データセンター建設への規制強化によってAI投資が減速するとの懸念が広がり、前日の米国株式市場ではNYダウが-3.43%、ナスダック総合株価指数が-5.52%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が-12.24%と急落しました
◎この流れを受け、東京市場でもAI/半導体関連株を中心に売りが殺到し、ソフトバンクグループ<9984>-10.82%、フジクラ<5803>-9.14%、キオクシアホールディングス<285A>-8.71%、イビデン<4062>-8.6%、TDK<6762>-6.43%、東京エレクトロン<8035>-5.59%、アドバンテスト<6857>-4.98%などが売られ、日経平均を大きく押し下げました
◎さらに、韓国総合株価指数(KOSPI)や台湾加権指数も大幅安となり、韓国では取引を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動されるなど、アジア市場全体に株安が広がったことも投資家心理を冷やしたようです
◎株価の急落で損失が膨らんだ投資家による売りも広がり、信越化学工業<4063>-6.69%、リクルートホールディングス<6098>-5.6%、ファーストリテイリング<9983>-3.78%などの主力株も下落し、日経平均は一時56,745.81円まで売られました
◎さらに、AI投資の減速による世界景気の悪化も警戒され、みずほフィナンシャルグループ<8411>-7%、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>-6.52%、三井住友フィナンシャルグループ<8316>-5.73%などの銀行株にも売りが広がりました
◎また、ロシアの現地法人4社が、ロシア大統領令により一時的な管理下に置かれたと発表した日本たばこ産業<2914>-19.3%はストップ安で引けました
◎これにより、ロシアで事業を展開する企業への警戒感が高まり、三井物産<8031>-8.31%、伊藤忠商事<8001>-6.44%、三菱商事<8058>-5.99%などの商社株も大幅安となりました
◎前日に急騰したトヨタ自動車<7203>-5.51%も、相場全体の急落や円高への警戒から利益確定売りが膨らんだようです
◎三菱重工業<7011>-4.57%は、2027年3月期今期の純利益予想を3,800億円から4,400億円に上方修正し、3,000億円を上限とする自社株買いも発表しましたが、好材料出尽くしとみた売りが膨らみ、年初来安値を更新しました
◎一方、前日に2027年3月期今期の営業利益予想を1兆8,700億円に上方修正したソニーグループ<6758>-1.63%は、一時+5.67%高となり年初来高値を更新しましたが、その後は全体安に押され反落しました
◎また、2027年3月期今期の業績予想を上方修正し、年間配当予想も引き上げたダイキン工業<6367>+1.51%は一時+7.52%高となりましたが、その後は上げ幅を縮めて取引を終えました
◎日経平均採用銘柄の内、222銘柄が下落、3銘柄が上昇となりました
