今晩は上値の重い展開か。昨日はダウ平均が19.12ドル安(-0.04%)とわずかながら2営業日続落した一方、S&P500が0.14%高と反発し、ナスダック総合は0.38%高と6営業日続伸した。7月中旬からスタートした第2四半期決算発表が総じて良好な結果となり、決算発表への期待が高まる中、予想を上回る決算を発表したベライゾンが4%超上昇したほか、水曜日引け後に決算を発表するアルファベットも2.72%高と大幅に上昇し、ハイテク株の上昇をけん引した。S&P500とナスダック総合はともに取引時間中の史上最高値を更新し、S&P500は終値で初めて6300ポイントを上回って終了。ナスダック総合は6日連続で終値の最高値を更新した。
今晩の取引ではS&P500とナスダック総合が史上最高値更新を続けていることで高値警戒感が意識されるほか、翌日引け後のアルファベットやテスラの決算発表を控えた様子見姿勢が強まることも予想され、上値の重い展開か。高水準の発表が続く第2四半期決算が引き続き注目されるほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言も予定されており、FRB議長の任期を巡る発言などにも要注目か。
今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長発言、7月リッチモンド連銀製造業総合指数など。企業決算は寄り前にゼネラル・モーターズ(GM)、フィリップ・モリス・インターナショナル、D.R.ホートン、シャーウィン・ウィリアムズ、RTX、コカ・コーラ、ハリバートン、ロッキード・マーチン、引け後にインテューイティブ・サージカル、テキサス・インスツルメンツ、ベーカー・ヒューズなどが発表予定。(執筆:7月22日、14:00)