NY見通し-底堅い展開か 経済指標は11月シカゴ地区購買部協会景気指数

NY見通し-底堅い展開か 経済指標は11月シカゴ地区購買部協会景気指数

 今晩は底堅い展開か。昨日は感謝祭の祝日でNY株式相場が休場となったが、前日の27日は主要3指数がそろって4日続伸。12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が引き続き支援となるなか、アナリストが強気スタンスを維持したオラクルが4%超上昇しAI関連株の上昇をけん引したほか、翌日の感謝祭の祝日や週末・月末を控えた持ち高調整の買いも相場を押し上げた。ダウ平均が314.67ドル高(+0.67%)、S&P500が0.69%高、ナスダック総合0.82%高となり、週初来ではダウ平均が1181.71ドル高(+2.56%)、S&P500が3.17%高とともに大幅反発ペースとなり、ナスダック総合は4.23%高と4週ぶりの大幅反発ペースとなった。しかし、月初来ではダウ平均が135.75ドル安(-0.29%)、S&P500が0.40%安とともに7カ月ぶりの反落ペースとなり、ナスダック総合は2.15%安と8カ月ぶりの反落ペースとなった。

 

 今晩は感謝祭の翌日で、午後1時までの短縮取引となるため薄商いが予想されるが、FRBによる利下げ期待の継続や月末の持ち高調整買いが期待されるほか、週明けは12月の取引がスタートすることでクリスマス・ラリーへの期待などで底堅い展開となりそうだ。

 

 今晩の米経済指標は11月シカゴ地区購買部協会景気指数など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:11月28日、14:00)

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