今晩は経済指標に注目。昨日は米国によるベネズエラ攻撃への警戒感が和らぐ中、時価総額上位のアマゾン・ドット・コムや、マイクロン・テクノロジー、パランティア・テクノロジーズなどのAI関連株が上昇し相場を押し上げた。ダウ平均は484.9ドル高(+0.99%)の49462.08ドルと3日続伸し、初めて終値で49000ドルを上回り、前日に続いて取引時間中の史上最高値も更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.65%高と2日続伸し、史上最高値まで2%未満に迫った。S&P500の11セクターは素材を筆頭に9セクターが上昇し、S&P500採用の503銘柄は380銘柄が上昇した。
今晩はダウ平均が連日で取引時間中と終値の史上最高値を更新したことで高値警戒感が強まることが予想されるが、先行きの利下げ見通しを巡り、12月ADP民間部門雇用者数や11月JOLTS求人件数などの経済指標に注目する展開か。今週は金曜日に12月雇用統計が発表されるが、その前哨戦となる12月ADP民間部門雇用者数の市場予想は4.7万人増と前月分の3.2万人減から増加に転じるとみられているが、予想を大幅に上回る増加となれば、利下げ期待の後退が相場の重しとなることが警戒される。
今晩は米経済指標・イベントは12月ADP民間部門雇用者数、12月ISM非製造業PMI、11月JOLTS求人件数、10月製造業新規受注など。企業決算は寄り前にリンデ、引け後にコンステレーション・ブランズなどが発表予定。(執筆:1月7日、14:00)
