今晩は上値の重い展開か。火曜日に急落した米国株は、グリーンランドを巡る地政学リスクの緩和や、欧・米間の貿易摩擦懸念の後退が引き続き好感され、ダウ平均が306.78ドル高(+0.63%)、ナスダック総合が0.91%高と、ともに2日続伸した。週初来ではダウ平均が24.68ドル高(+0.05%)とわずかながらプラス圏を回復し、ナスダック総合は0.34%安と下落幅を縮小した。引け後の動きではインテルが第1四半期の業績見通しが市場予想を下回ったことで11%超下落した。2025年に84.04%高となり、今年に入っても47.21%高と急伸したことで、利益確定売りが強まった。
今晩はインテルの大幅安が予想されるほか、週末の取引となることで上値の重い展開か。ただ、グリーンランドを巡る地政学リスクの緩和や、欧・米間の貿易摩擦懸念の後退でセンチメントが改善したことや、年内2回の利下げ期待や第4四半期決算発表の好調期待を支援に下値も堅い展開が期待できそうだ。
今晩は米経済指標・イベントは1月S&P製造業・サービス業PMI速報値、1月ミシガン大消費者信頼感指数確報値などなど。企業決算は寄り前にシュルンベルジェが発表予定。(執筆:1月23日、14:00)
