NY見通し-アマゾンの大幅安を受けて軟調展開か

NY見通し-アマゾンの大幅安を受けて軟調展開か

 今晩は軟調か。昨日はビットコインや銀が大幅安となったことでリスク回避姿勢が強まったほか、雇用指標の悪化もセンチメントの悪化につながった。ハイテク・グロース株からバリュー株や景気敏感株などへの資金ローテーションの流れが強まったことでハイテク株主体のナスダック総合が1.59%安と大幅に3日続落し、ダウ平均も592.58ドル安(-1.20%)と反落した。引け後の動きでは、アマゾン・ドット・コムが時間外で9%超下落。第4四半期の調整後利益がわずかに予想を下回ったことや、2026年に2000億ドルの巨額設備を計画していることが嫌気された。

 

 今晩の取引ではアマゾンの大幅安が重しとなり、ハイテク株を中心に軟調な展開か。足もとではハイテク・グロース株からバリュー株への資金ローテーションが強まっているほか、ビットコイン価格や貴金属価格の大幅安もセンチメントの悪化につながった。週末の取引で、大きく下落したソフトウェア株などに押し目買いが期待されるものの、ハイテク株を中心に売り優勢の展開か。経済指標では注目の米1月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)の発表が、政府一部閉鎖の影響で来週水曜日に延期されたことで、2月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値から足もとの景気動向や利下げ見通しを判断することになる。

 

 今晩の米経済指標・イベントは2月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値、12月消費者信用残高など。企業決算は寄り前にフィリップ・モリス・インターナショナル、バイオジェンなどが発表予定。(執筆:2月6日、14:00)

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