NY見通し-利下げ見通しを巡り新規失業保険申請件数に注目

NY見通し-利下げ見通しを巡り新規失業保険申請件数に注目

 今晩のNY株式相場は経済指標に注目。昨日はダウ平均129.47ドル高(+0.26%)と3営業日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.78%高と2日続伸した。好材料に反応したエヌビディアマイクロン・テクノロジーアマゾン・ドット・コムが上昇し相場上昇をけん引した一方、午後に公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で先行きの利下げ見通しの不透明感が上値の圧迫要因となった。

 

 今晩の取引では先行きの利下げ見通しを巡り、経済指標をにらんだ神経質な展開か。今週は金曜日に発表される12月個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まるが、今晩も新規失業保険申請件数などが注目される。新規失業保険申請件数の市場予想は22.5万件と前週発表分の22.7万件からほぼ横ばいが見込まれているが、予想を下回る強い結果となった場合、利下げ期待の後退が相場の重しとなりそうだ。企業決算では寄り前に小売り大手のウォルマートが発表予定で、足もとの個人消費動向が注目される。

 

 今晩の経済指標・イベントは週間新規失業保険申請件数のほか、12月貿易収支、2月フィラデルフィア連銀業況指数、12月景気先行指数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にウォルマートディア、引け後にニューモント、アカマイ・テクノロジーズなどが発表予定。(執筆:2月19日、14:00)