今晩は神経質な展開か。昨日はダウ平均が、305.43ドル高(+0.66%)、ナスダック総合が0.77%高とともに反発した。イラン紛争の終結期待を背景に、NY原油先物が前日の1バレル92ドル台から一時86ドル台まで下落したことが好感された。ただ、NY原油が下落一巡後に90ドル台まで反発したことで上値は限定的だった。
今晩は米国とイランの紛争終結の見通しや原油相場の動向を睨んだ神経質な展開か。イランは米国の15項目からなる停戦提案を拒否し、代わりにホルムズ海峡の支配権をイランに与えることや、賠償金の支払いなどの5項目の要求を逆提案した。双方の停戦案には大きな隔たりがあり、停戦交渉の行方や原油相場の動向に要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、3月カンザスシティー連銀製造業活動指数など。このほか、クック米連邦準備理事会(FRB)理事の講演も予定されている。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:3月26日、14:00)
