今晩は堅調か。昨日はダウ平均が1125.37ドル高(+2.49%)と大幅に2日続伸し、ナスダック総合も3.83%高と4営業日ぶりの大幅反発となった。一日の上昇率はともに昨年5月12日以来の大きさとなった。イランのペゼシュキアン大統領が「保証付きで戦争終結に前向きである」、トランプ米大統領が「ホルムズ海峡がほぼ閉鎖されたままであっても、中東での軍事衝突を終結させる用意があると側近に語った」と報じられたことで米・イラン戦争終結期待が高まった。引け後の動きでは米国東部時間、水曜午後9時にトランプ米大統領が「イラン情勢に関する重要な最新情報を提供するため、国民向け演説を行う」と発表された。個別ニュースでは引け後に決算を発表したナイキが時間外で9%超下落。北米の売上高が市場予想を下回ったことなどが嫌気された。
今晩はナイキの大幅安が予想されるものの、取引終了後の水曜午後9時にトランプ米大統領がイラン情勢に関しての国民向け演説が予定されており、米・イラン紛争の終結期待を背景に堅調持続か。また、3月ADP民間部門雇用者数、2月小売売上高、3月ISM製造業PMIなど注目度の高い経済指標の発表も多く、労働市場や消費動向、景況感にも要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントは3月ADP民間部門雇用者数、2月小売売上高、3月ISM製造業PMIのほか、MBA住宅ローン申請指数、3月S&Pグローバル製造業PMI確定値、EIA週間原油在庫など。このほか、バー米連邦準備理事会(FRB)理事、ムサレム米セントルイス連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にラム・ウェストン、コナグラ・ブランズなどが発表予定。(執筆:4月1日、14:00)
