NY見通し-ホルムズ海峡封鎖解除のデッドラインを控え、神経質な展開か

NY見通し-ホルムズ海峡封鎖解除のデッドラインを控え、神経質な展開か

 今晩は神経質な展開か。昨日はダウ平均が165.21ドル高(+0.36%)と反発し、ナスダック総合が0.54%高と4営業日続伸した。原油相場が高止まりしたものの、米・イラン紛争の終結期待が相場の支援となった。イラン情勢を巡っては、トランプ米大統領は、イランが米国東部時間、火曜日の午後8時(日本時間8日午前9時)までにホルムズ海峡の封鎖を解除しなければ、米国はイランの発電所と橋を破壊すると改めて表明した。

 

 今晩は取引終了後にトランプ米大統領が設定したイラン攻撃のデッドラインを控えていることで、紛争終結に向けた報道原油相場を睨んだ神経質な展開か。アジア時間ではNY原油先物相場が一時115ドル台を付け、米株価指数先物も時間外でそろって軟調に推移している。経済指標では、今週は木曜日の2月個人消費支出(PCE)価格指数、10-12月期国内総生産(GDP)確報値、金曜日の3月消費者物価指数 (CPI)に注目が集まるが、今晩は2月耐久財受注などが注目される。

 

 今晩の米経済指標・イベントは2月耐久財受注、2月消費者信用残高など。このほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁の講演も予定されている。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:4月7日、14:00)