今晩は堅調か。昨日はダウ平均が317.74ドル高(+0.66%)と2日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合も1.96%高と10営業日続伸した。3月生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、インフレ高進懸念が和らいだことや、米国とイランが2回目の和平協議を行うとの見方を受けて原油相場が大幅に反落したことが好感された。ダウ平均は過去最高値(終値ベース)からの下落率を3.29%に縮小し、ナスダック総合も最高値から1.33%安の水準まで回復した。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500は終値の最高値まで0.2%未満に迫り、高値更新が射程圏となった。
今晩は堅調か。米国とイランの2回目の和平交渉が協議されており、紛争終結期待が引き続き支援となりそうだ。ただ、S&P500が史上最高値に肉薄し、ナスダック総合も10連騰を記録したことで高値警戒感が強まることも予想される。米・イランの和平交渉を巡る報道や、原油相場の動向を睨んだ展開となりそうだ。経済指標では、4月NY連銀製造業業況指数、3月輸入物価が注目されるほか、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、バーFRB理事の講演などもあり、金融政策を巡る要人発言にも要注目か。
今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、4月NY連銀製造業業況指数、3月輸入物価、4月NAHB住宅市場指数、EIA週間原油在庫、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。企業決算は寄り前にバンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、チャールズ・シュワブ、引け後にJBハント・トランスポート・サービシズなどが発表予定。(執筆:4月15日、14:00)
