NY見通し-終結期待を背景に堅調か 経済指標は新規失業保険申請件数など

NY見通し-終結期待を背景に堅調か 経済指標は新規失業保険申請件数など

 今晩は堅調か。昨日はダウ平均が72.27ドル安(-0.15%)と3日ぶりに小幅に反落した一方、ハイテク株主体のナスダック総合が1.59%高と11営業日続伸し、昨年10月下旬以来、約5カ月ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も3日続伸し、約3カ月ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。トランプ米大統領がインタビューでイラン戦争は「終結に非常に近い」と述べ、イランが「非常に強く合意を望んでいる」と改めて主張したことで、米・イランの紛争終結期待が高まった。

 

 今晩は堅調か。米・イラン紛争の終結期待を背景にセンチメントが改善し、S&P500とナスダック総合がともに史上最高値を更新した。物色がマグニフィセント・セブンなどのハイテク株に偏っていることが懸念材料視されるものの、より広範な銘柄に物色が広がれば、もう一段の上昇も期待できそうだ。

 

 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、4月フィラデルフィア連銀業況指数、3月鉱工業生産など。このほか、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言も予定されている。企業決算は寄り前にペプシコトラベラーズ・カンパニーズUSバンコープ、引け後にネットフリックスなどが発表予定。(執筆:4月16日、14:00)