今晩はもみ合いか。昨日はダウ平均が612.34ドル高(+1.24%)と大幅続伸し、ナスダック総合も2.02%高と大幅続伸し、連日で取引時間中と終値の史上最高値を更新した。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も1%超上昇し、連日で史上最高値を更新した。米国とイランの和平合意が間近と報じられ、原油相場が大幅に下落したことに加え、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が予想を上回る決算や強い見通しを発表したことで、AI関連株が軒並み高となり相場を押し上げた。
今晩は米国とイランの和平協議の進展期待や、それを受けた原油相場の落ち着きに加え、総じて良好な第1四半期決算発表が引き続き相場の支援となることが期待される。一方、ナスダック総合やS&P500が連日で史上最高値を更新し、ダウ平均も最高値まで1%未満に迫っており、短期的な高値警戒感も意識されそうだ。イラン情勢を巡る報道や、新規失業保険申請件数などの経済指標、マクドナルドなどの決算発表を睨んだ神経質な展開となりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、3月消費者信用残高など。企業決算は寄り前にマクドナルド、引け後にギリアド・サイエンシズ、エアビーアンドビーなどが発表予定。(執筆:5月7日、14:00)
