NY見通し-半導体などのハイテク株を中心に堅調か

NY見通し-半導体などのハイテク株を中心に堅調か

 今晩はハイテク株を中心に堅調か。前日のNY株式市場はダウ平均が507.12ドル安(-0.98%)と5営業日ぶりに反落し、ナスダック総合も1.34%安と2日続落した。ダウ平均は朝方に281ドル高まで上昇し、連日で取引時間中の史上最高値を更新したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けてセンチメントが悪化し、終盤に売りが強まった。FOMCでは複数のメンバーが年内の利上げを予想したほか、新任のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長が物価安定への強い決意を繰り返したことで、米10年債利回りが大きく上昇したことが米株の重しとなった。マイクロソフトメタ・プラットフォームズなどハイテク株を中心に幅広く売られ、S&P500の全11セクターが下落したが、前日に大きく下落した半導体株は総じて堅調で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.38%高と反発した。

 

 今晩のNY株式市場は、昨日のFOMC結果を受けて年内の利上げ見通しが強まったことが、引き続き相場の重しとなることが予想されるが、昨日堅調だった半導体株が時間外でも上昇しており、米株価指数先物もナスダック先物を中心に堅調な推移となっている。今晩の通常取引でも半導体株を中心にハイテク株が相場をけん引することが期待される。

 

 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、6月フィラデルフィア連銀業況指数など。企業決算は寄り前にクローガーアクセンチュアなどが発表予定。(執筆:6月18日、14:00)