今晩は堅調な展開か。前日のNY株式市場でダウ平均は613.92ドル高(+1.19%)、ナスダック総合は2.78%高と大幅反発した。前日のFOMC後の売られすぎ感から買い戻しが広がる中、決算でクラウド事業の力強い伸びを示したマイクロソフトが急騰し、相場全体を強力に押し上げた。アドバンスト・マイクロ・デバイセズなどの半導体株にも猛烈な買いが入った。一方、売上高見通しが嫌気されたメタ・プラットフォームズの急落や米長期金利の高止まりが重荷となったものの、ハイテク株を中心に優勢な展開となった。
今晩のNY株式市場は、アジア株高の流れを受けて堅調な展開か。アジア市場では韓国KOSPIが16%高、日経平均が4%高と急伸しており、ハイテク株を中心に株高の流れの継続が期待される。一方、前日引け後に決算を発表したIT大手の相反する動きには要注目となる。クラウド部門の好調を受けて時間外取引で急伸したアマゾン・ドット・コムの牽引役が期待される一方、「供給制約」による見通しの軟調さが嫌気されて時間外で下落したアップルが重荷となりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは4-6月期雇用コスト指数、7月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、同1年先・5年先期待インフレ率確報値など。企業決算は寄り前にモデルナ、シェブロン、アッヴィなどが発表予定。(執筆:7月31日、14:00)
