今晩は上値の重い展開か。前日24日のNY株式市場は高安まちまちとなった。米財務省の国債買い戻し報道を受けて長期金利が低下したことで、ダウ平均は140.15ドル高(+0.26%)と2日続伸した。一方、ナスダック総合は0.76%安と反落。マイクロン・テクノロジーやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなど半導体株を中心に売りが拡大したほか、トランプ米大統領によるカナダ製品への追加関税表明が冷や水となった。さらに、今週控えるエヌビディアの決算発表や、ジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演、米PCE価格指数の発表を見極めたいとの思惑から、投資家の様子見姿勢も強まった。
今晩のNY株式市場は、発表される米主要経済指標の結果を踏まえたもみ合いの展開が予想される。最大の注目は23時発表の8月消費者信頼感指数であり、市場予想(90.2)通り前月から鈍化するか、個人消費の底堅さを示すかが焦点となる。また、7月新築住宅販売件数や住宅価格指標も発表され、金利動向への影響が注視される。もっとも、27日に控えるエヌビディアの決算や29日のウォーシュFRB議長講演といった超重要イベントを目前に控えており、市場全体としては様子見姿勢を崩しにくく、上値の重い展開が続くとみられる。
今晩の米経済指標・イベントは8月消費者信頼感指数、7月新築住宅販売件数など。企業決算は引け後にインテュイットが発表予定。(執筆:8月25日、14:00)
