今晩は堅調な展開か。26日のNY株式相場は反落した。ダウ平均は前日比113.52ドル安(-0.21%)と4日ぶりに反落し、ナスダック総合も0.08%安とわずかに反落して終了した。米7月個人消費支出(PCE)価格指数が予想をわずかに上回り、インフレの根強さが意識されたことが重しとなった。また、取引終了後に控えるエヌビディアの決算発表やジャクソンホール会議を見極めたいとする様子見姿勢も強まった。ただし、コアPCEが予想通りで米長期金利の上昇が限られたため、下値は限定的だった。
今晩のNY株式市場は、前日引け後に好決算を発表したエヌビディアが牽引し、買い主導の堅調な展開が予想される。エヌビディアの第2四半期決算は売上高・利益ともに市場予想を上回り、来期の大幅な増収見通しも示されたことで時間外取引で急伸した。セールスフォースやオクタなどのIT・AI関連株も好決算を受けて時間外で買われており、ハイテク銘柄を中心に相場を押し上げる見通しだ。一方で、本日から年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開幕する。金曜日のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長などFRB高官らの発言を見極めたい意向も根強く、イベント待ちで様子見姿勢も強まりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、7月卸売在庫速報値など。決算発表は寄り前にベストバイ、ダラー・ツリー、ダラー・ゼネラル、引け後にアルタ・ビューティー、ワークデイ、オートデスクなどが発表予定。(執筆:8月27日、14:00)
