今晩は軟調か。前日14日のNY株式市場は反落した。ダウ平均は前日比152.09ドル安(-0.29%)、ナスダック総合指数は0.56%安で取引を終えた。AI開発の減速を求める主要企業トップの発言を受け、関連投資の持続性懸念からエヌビディアやコーニングなどのAI・半導体株が売り込まれた。また、米10年債利回りが一時5%を超えたことや、パイプライン停止に伴う原油高、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ警戒も相場の重しとなり、ハイテク株を中心に主要3指数が揃って下落した。
今晩のNY株式市場は、FOMC結果発表前の見極め姿勢と金利・原油高への警戒感から、上値の重い展開が予想される。明日午後に結果が公表されるFOMCでは0.25%の利上げ観測が強まっており、積極的な買いが入りにくい状況だ。米10年債利回りが高水準で推移するなか、原油高によるインフレ再燃リスクも投資家心理の重しとなっている。前日の下げを主導したAI・半導体関連銘柄に押し目買いが入るかが焦点だ。9月NY連銀製造業業況指数や20年債入札結果を受けた米金利の反応にも要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントは9月NY連銀製造業業況指数、20年債入札など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:9月15日、14:00)
