今晩はもみ合いか。前日26日のNY株式相場はダウ平均が146.42ドル高(+0.28%)と反発し、ナスダック総合指数は0.82%高と3営業日ぶりに反発した。AI新興企業アンソロピックの新規株式公開(IPO)申請を機にAI需要への期待が再燃し、ハイテク株を中心に買いが集まった。テスラが5%超上昇したほか、エヌビディアやマイクロソフトも買われ相場を牽引した。原油価格の下落も投資家心理の改善を後押しした。
今晩のNY株式市場では、翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表や、週後半の巨大IT企業の決算発表を前に様子見姿勢が強まることが予想されるが、コカ・コーラやボーイングなどの企業決算や、10月消費者信頼感指数、9月耐久財受注といった経済指標をにらんだ神経質な展開となりそうだ。アンソロピックのIPO申請をきっかけとしたAI関連株の上昇の持続性や、原油価格の動向にも引き続き要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントは、9月耐久財受注、10月消費者信頼感指数、9月新築住宅販売件数など。企業決算は寄り前にコカ・コーラ、ボーイング、引け後にビザ、NXPセミコンダクターズなどが発表予定。(執筆:10月27日、14:00)
