【今夜の米国株4/10】アルファベット、ウォルマート、コストコ、ボーイング、アマゾン、アムジェン、消費者物価指数(CPI)~注目銘柄とマーケット展望
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【NY市場:4月10日】

【今夜のマーケット展望】

【今夜の米国株4/10】アルファベット、ウォルマート、コストコ、ボーイング、アマゾン、アムジェン、消費者物価指数(CPI)~注目銘柄とマーケット展望

【NY市場:4月10日】

ウォルマート<WMT>

・2025/4/9(水)終値89.6ドル+7.81ドル

・投資家向けイベントで米国eコマース事業が今年中に黒字化する見込みであると明らかにされたと報道

・会員制、広告、データ、フィンテックなどデジタル関連事業を拡大することで、売り上げよりも営業利益を速く成長させることを目指すウォルマートの財務戦略などを説明

・時間外取引では小動き

 

コストコ・ホールセール<COST>

・2025/4/9(水)終値965.19ドル+56.44ドル

・月次データで、3月の純売上高(値引き影響を差し引いたもの)は255億1,000万ドル(前年同月比8.6%増

・2024年9月~2025年3月の累計では、純売上高は1,588億7,000万ドル(前年比8.3%増

・時間外取引では小動き

 

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2025/4/9(水)終値40,608.45ドル+2,962.86ドル

◎10日の米国株は軟調か

東京市場は大幅高となったものの、時間外取引で米主要3指数が徐々に下げ幅を拡大しており、反発は一旦ストップか

◎朝方発表予定の3月消費者物価指数(CPI)は、小幅上昇の見通しであるものの、輸入関税の第一波のほんの一部しか捉えていない可能性が高く、インフレリスクは上昇に傾いているとの報道

◎昼過ぎに結果発表予定の米30年国債の入札は、波乱リスクがあり、要警戒。結果次第で「悪い金利上昇」となる可能性も

◎米国とベトナムが貿易協定締結に向けた協議開始に合意、46%の課税回避を狙う

◎世界最大の受託半導体メーカーである台湾セミコンダクター(TSMC)の、1-3月期売上高が市場予想をわずかに上回る

アルファベット<GOOGL>、関税で混乱する中でも、2025年中にデータセンターの能力増強のため、約750億ドルを投資する意向をあらためて強調

アルファベット<GOOGL>が、第7世代のAI(人工知能)用半導体「アイアンウッド」を発表。AIの「推論」を高速化する設計とのこと

◎ベトナムの格安航空会社ベトジェットが、3億ドルの融資契約の締結を発表し、すでに発注済みのボーイング<BA>のジェット機200機に加えて、発注量拡大に向けて協議中との報道

アマゾン・ドット・コム<AMZN>で商品を販売している中国企業や中国最大の電子商取引協会の代表者が、関税の引き上げを受け、米国向け商品の値上げを行うか、米国向け販売からの撤退を準備しているとの報道

◎ロシアと中国が、エネルギー取引の決済にビットコイン(BTC)を使用しているとの報道。BTCは政府に縛られておらず、法定通貨のように操作されることがないため、この状況下では魅力的との見方

アムジェン<AMGN>が参入する肥満治療薬で、利益を大幅に伸ばす可能性があると米大手投資メディアが報道

◎主な決算発表: なし

◎注目の経済指標: 3月消費者物価指数

 

 

(2025年4月10日17時15分執筆)

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