【NY市場:4月17日】
★CSX<CSX>
・2025/4/16(水)終値27.35ドル-0.55ドル
・2025年1-3月期売上高は前年同期比7.0%減、営業利益は同22.1%減
・石炭収入、燃料サーチャージ、商品量減少を商品価格の上昇でカバーできなかったと説明
・四半期配当は前年同期から0.01ドル多い0.13ドルへ増配
・時間外取引では小動き
★コストコ・ホールセール<COST>
・2025/4/16(水)終値967.75ドル-9.17ドル
・普通株式の四半期配当を一株当たり1.16ドルから1.30ドルへ増配すると発表
・時間外取引では小動き
【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2025/4/16(水)終値39,669.39ドル-699.57ドル
◎17日の米国株は小幅反発からのもみ合いか
◎東京市場は堅調に推移し、欧州市場はまちまちで小動きスタート
◎米国株は主要株価指数の先物が上昇していることから小幅反発が予想されるものの、米国市場は18日(金)が休場で3連休となることから、その後もみ合いとなる可能性も
◎相互関税に関するニュースは引き続き要注意。米中貿易協議の進展期待があるものの、双方から悪材料が連日で出てきており、株価の上値を抑えるリスクも
◎トランプ大統領が米国の関税措置をめぐる初の日米交渉に出席し、日本の代表団との間で「大きな進展」があったと自身のSNSに投稿
◎トランプ政権が保健福祉省の予算を約400億ドル削減することを検討していると報道、保健当局の裁量支出の役3分の1に相当
◎米国当局がサイバー脆弱性のデータベースへの支援を11カ月延長することを決めたと報道。トランプ米政権の公共支出削減による支援停止の可能性が浮上し、サイバーセキュリティ全体に対する不安を広げていたもので、パロアルト・ネットワークス<PANW>、クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>などにプラスの可能性
◎台湾セミコンダクター(TSMC)の2025年1-3月期純利益が前年同期比60%増加し市場予想を上回り過去最高
◎エヌビディア<NVDA>、中国への新たな半導体輸出規制が予想以上に「混乱を招いている」としてモルガン・スタンレー<MS>が売上高予想を下方修正
◎石破茂首相がアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>の最高経営責任者(CEO)と面会。AI(人工知能)で協力か
◎フォード・モーター<F>、トランプ政権による自動車関税が継続する場合は自動車各社が値上げするだろうと自社ディーラーに通知したと報道、5月に生産された車両のコスト増で顧客が値上げを実感するのは7月上旬になるとの見方
◎インテル<INTC>、中国の顧客に対し、自社の高度なAI(人工知能)プロセッサーの一部を販売するにはライセンスが必要になることを通知したと発表
◎NY金先物が3,368ドル超えで最高値更新。金(ゴールド)コース(SPDRゴールド・シェア<GLD>)なども引き続き堅調か
◎トラベラーズ・カンパニーズ<TRV>の2025年1-3月期売上高は市場予想を下回った。一株当たり利益は市場予想を上回った。時間外取引では小動き
◎USバンコープ<USB>の2025年1-3月期売上高と一株当たり利益は、市場予想を上回った。時間外取引では小動き
◎主な決算発表:ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、 アメリカン・エキスプレス<AXP>、マーシュ・アンド・マクレナン<MMC>、D.R.ホートン<DHI>
◎注目の経済指標:3月住宅着工件数、4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
(2025年4月17日17時30分執筆)