【今夜の米国株6/17】金(ゴールド)、テスラ、マイクロソフト、イーライリリー、ロッキード、エヌビディア、JPモルガン~注目銘柄とマーケット展望
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【NY市場:6月17日】

【今夜のマーケット展望】

【今夜の米国株6/17】金(ゴールド)、テスラ、マイクロソフト、イーライリリー、ロッキード、エヌビディア、JPモルガン~注目銘柄とマーケット展望

【NY市場:6月17日】

テスラ<TSLA>

・2025/6/16(月)終値329.13ドル+3.82ドル

・米上院共和党が7,500ドルの電気自動車(EV)向け税額控除を終了させる税制・予算法案を提案したと報じられ、EV関連株の売り材料と見られる可能性

・新車販売に対する控除は法案成立から180日後、北米以外で製造されたリース車に対する控除は直ちに終了する内容

・法案成立から90日後に4,000ドルの中古EV税額控除も打ち切る方針

・時間外取引では下落

 

マイクロソフト<MSFT>

・2025/6/16(月)終値479.14ドル+4.18ドル

・オープンAIがマイクロソフトに対する独占禁止法での訴訟を検討していると報道

・オープンAIが公益法人に移行するため、マイクロソフトがオープンAIの株式をどの程度保有するかで対立する中での流れ

・時間外取引では小動き

 

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2025/6/16(月)終値42,515.09ドル+317.3ドル

◎17日の米国株はもみ合いか

◎東京市場は中東懸念後退と円安ドル高で続伸。アジア市場はまちまち小動き。欧州市場は下落スタート。米国主要株価指数の先物取引は下落

◎17~18日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれますが、波乱なしとの見方が大勢でマーケットに与える影響は限定的か

◎トランプ大統領は悪化する中東情勢への対応を理由に、カナダで17日まで開催中の主要7カ国首脳会議(G7サミット)を急遽切り上げて帰国

◎トランプ大統領が自身のSNSにイランの首都テヘランから全員直ちに避難すべきだと投稿し、米国株先物取引が下落

シティグループ<C>が、投資需要の弱まりと、世界経済の成長見通しの改善、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げにより、2026年後半までに金価格は2,500~2,700ドル程度に下落すると予測

イーライリリー<LLY>が、遺伝子編集のバイオテクノロジー企業ヴァーヴ・セラピューティクスを最大13億ドルで買収協議との報道

JPモルガン・チェース<JPM>が、米国特許商標庁にデジタル通貨関連の商標「JPMD」を出願し、これがステーブルコイン(法定通貨などと連動し価格が安定するよう設計された暗号資産)ではないかと注目されているとの報道

マイクロソフト<MSFT>が、欧州のクラウドサービスのデータは欧州内にとどまり、欧州の法律が適用されると説明し、欧州顧客の懸念に対応

◎著名投資家キャシー・ウッド氏のARK ETF(上場投資信託)の日次報告で、エヌビディア<NVDA>の12万8,163株を約1,800万ドルで取得し、メタ・プラットフォームズ<META>2万6,387株を約1,800万ドルで売却したことが判明

ロッキード・マーチン<LMT>とボーイング<BA>はパリ国際航空ショーの会見で、トランプ大統領が提案した次世代ミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」関連の受注獲得に向けた態勢づくりを進めていると表明

◎主な決算発表:なし

◎注目の経済指標:5月小売売上高、5月輸出入物価指数、5月鉱工業生産指数・設備稼働率、6月NAHB住宅市場指数

 

 

(2025年6月17日16時45分執筆)

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