【NY市場:10月1日】
★ナイキ<NKE>
・2025/9/30(火)終値69.73ドル+0.18ドル
・2025年6-8月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った
・新たに開示した2025年9-11月期売上高予想は一ケタ台前半の減少となる見通し
・時間外取引では上昇
★モルガン・スタンレー<MS>
・2025/9/30(火)終値158.96ドル-2.2ドル
・連邦準備理事会(FRB)が8月実施のストレステストをもとに、同社の資本要件を緩和すると発表
・財務健全性スコアは「良好」を維持
・時間外取引では小動き
【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2025/9/30(火)終値46,397.89ドル+81.82ドル
◎1日の米国株は、弱含みの展開か
◎東京市場は4日続落。アジア市場は上昇。欧州市場はまちまちスタート。米国主要株価指数の先物取引は下落
◎つなぎ予算案が成立せず米国政府機関の閉鎖がはじまり、影響が懸念される状況へ
◎アップル<AAPL>が、米雇用機会均等委員会(EEOC)に宗教差別で提訴されたとの報道。小売店店長によるユダヤ教徒社員への配慮欠如や解雇する差別があったと主張
◎アマゾン・ドット・コム<AMZN>が、AI(人工知能)搭載の音声アシスタントサービス「アレクサ+(プラス)」と、アレクサ+に対応した新たなデバイス製品群を発表
◎メタ・プラットフォームズ<META>が、半導体スタートアップのリボス社を買収する計画だと発表
◎ウォルト・ディズニー<DIS>が、AIスタートアップ企業のCharacter.AIに対し、キャラクターの無許可使用を直ちにやめるよう要求する書簡を送ったとの報道
◎運転手による性暴力を巡る米国初の裁判で、ウーバー・テクノロジーズ<UBER>に責任なしとの評決。ウーバーに過失はあるものの重大な要因ではないとの判断。多数の類似訴訟や和解交渉に影響する可能性
◎クアルコム<QCOM>はアーム・ホールディングス ADR<ARM>が提起した高額な法的紛争において、連邦裁判官がクアルコムに有利な判決を下したと発表
◎ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>が選挙結果などを賭ける予測市場を米国外に拡大することを検討していると報道
◎フォード・モーター<F>のCEOが、トランプ政権の政策によってガソリン車が復活する一方、EV(電気自動車)の米国内でのシェアが約10%から半減しても驚かないと発言
◎ジロー・グループ<ZG>が同業のレッドフィンに1億ドルを支払ったことに関し、連邦規制当局では、住宅賃貸広告の競争を阻害し、賃借人と不動産管理者の双方に損害を与えたと非難していると報道
◎エネルギー省がリチウム・アメリカの株式5%を取得した上で、リチウム社とゼネラル・モーターズ<GM>との合弁事業であるサッカーパス・リチウム鉱山の株式5%を取得する予定だとの報道。米国の国家安全保障に不可欠とみられる産業の振興を目指す民間部門投資の一環
◎バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>がオキシデンタル・ペトロリアム<OXY>の石油化学事業を約100億ドルで買収する交渉を行っており、順調に進めば、数日以内に合意する可能性があるとの報道
◎注目の経済指標:9月ADP雇用レポート、9月ISM製造業景気指数、8月建設支出
◎主な決算発表:なし
(2025年10月1日16時30分執筆)