【今夜の米国株10/3】アプライド・マテリアルズ、マイクロソフト、アルファベット、アップル、オラクル、ウーバー、アマゾン、イーライリリー~注目銘柄とマーケット展望
目次

【NY市場:10月3日】

【今夜のマーケット展望】

【今夜の米国株10/3】アプライド・マテリアルズ、マイクロソフト、アルファベット、アップル、オラクル、ウーバー、アマゾン、イーライリリー~注目銘柄とマーケット展望

【NY市場:10月3日】

アプライド・マテリアルズ<AMAT>

・2025/10/2(木)終値223.59ドル+5.85ドル

・商務省産業安全保障局による新規制により、2025年8-10月期純収益は約1億1,000万ドル減少する見込みであると発表

・この規制により、2026年10月期純収益は約6億ドル減少する見込み

・9月29日公表の新規制は米国の輸出制限対象の企業リストを拡大するものであり、アプライドでは特定の中国拠点の顧客に対する特定製品の輸出および特定部品・サービスの提供がライセンスなしでは一層制限されると想定

・時間外取引では大幅下落

・同業のラム・リサーチ<LRCX>も時間外でつれ安で下落

 

アルファベット<GOOGL>

・2025/10/2(木)終値245.69ドル+0.79ドル

・生命科学部門を売却またはスピンオフ(分離)するための技術的分離作業を進めていることが明らかになったと報道

・広告技術独占に関する司法省が提起した訴訟で、グーグルのセキュリティエンジニアリング担当副社長が弁護側証人として、約2年半を費やして準備してきたと証言

・時間外取引では小動き

 

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2025/10/2(木)終値46,519.72ドル+78.62ドル

◎3日の米国株は、もみ合いか

◎東京市場は大幅高で最高値更新。アジア市場はまちまち。欧州市場は上昇スタート。米国主要株価指数の先物取引は上昇

◎米雇用統計は連邦政府の一時閉鎖の影響で公表されない可能性

マイクロソフト<MSFT>が日本の電力会社が運営する予定の3カ所の太陽光発電所から、20年にわたって電力を購入する契約を結んだと報道

オラクル<ORCL>が、同社製品の顧客がハッカーから恐喝メールを受け取っていると発表。ソフトウェアの脆弱性を悪用した可能性があることが判明し、顧客にセキュリティのアップグレードを促進

ウーバー・テクノロジーズ<UBER>が、データラベリング部門「ウーバーAIソリューションズ」の拡充を図る狙いでベルギーの新興企業セグメンツ.aiを買収したと報道

アップル<AAPL>が、米政権からの要請で、移民関税執行局(ICE)職員の目撃情報を匿名で報告するアプリをApp Storeから削除すると発表。司法省は、このアプリによって米国職員への暴行リスクが高まる可能性があると指摘

◎アリゾナ州でアマゾン・ドット・コム<AMZN>の配送ドロー​​ン2機が停止中のクレーンに衝突する事故が発生し、連邦規制当局による調査が開始されたと報道

◎欧州肥満学会が、イーライリリー<LLY>とノボノルディスクの肥満症治療薬を、肥満症等における医師の第1選択薬にすべきとのガイドラインを専門誌に掲載

ウォルマート<WMT>が家具や芝刈り機などの大型商品を顧客に直接発送することに特化した3億ドル規模のフルフィルメントセンター(梱包倉庫)をノースカロライナ州に建設すると報道

ボーイング<BA>の777Xワイドボディ機は当初の2026年から、2027年初頭に商用サービス開始が遅れる見込みであると報道

ブラックストーン<BX>が、最新のアジア買収ファンドで100億ドルの調達目標を達成したと報道

ブラックロック<BLK>傘下の投資会社が、約400億ドルでデータセンター運営会社の買収にむけ協議を進めているとの報道

◎格付け会社ムーディーズはロブロックス<RBLX>の発行体格付け「Ba1」を維持した上で、ユーザー数やエンゲージメントなどで堅調な成長を示し、公表されたガイダンスを上回る実績を上げているため、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更すると発表

◎注目の経済指標:9月雇用統計、9月ISM非製造業景況指数

◎主な決算発表:なし

 

 

(2025年10月3日16時30分執筆)

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。