【NY市場:10月15日】
★ブラックロック<BLK>
・2025/10/14(火)終値1,194.26ドル+39.14ドル
・2025年7-9月期の期末時点の運用資産残高が13兆4,600億ドル(前年同期比17%増)に達したと報道
・活況な市場環境と2,050億ドルの新規顧客からの資金流入が追い風となり、運用資産は初めて13兆ドルの大台を突破
・時間外取引では小動き
★ネットフリックス<NFLX>
・2025/10/14(火)終値1,215.35ドル-3.68ドル
・スポティファイ・テクノロジー<SPOT>-1.23%と動画ポッドキャストを、2026年初頭からネットフリックスのプラットフォームで提供する提携を発表
・米国でスタートし、その後は他の市場にも拡大する計画
・時間外取引では小動き
【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2025/10/14(火)終値46,270.46ドル+202.88ドル
◎15日の米国株は、米中貿易摩擦懸念と米政府閉鎖の長期化と、米利下げ期待の綱引きでもみ合いか
◎東京市場は3日ぶり大幅反発。アジア市場も上昇。欧州市場は上昇スタート。米国主要株価指数の先物取引は上昇
◎米中貿易摩擦と米利下げ期待の高まりから、金価格が4,218ドルを超え史上最高値を更新
◎ASMLホールディング NYRS<ASML>の、7-9月期の受注が54億ユーロ(約9,490億円)で、市場予想49億ユーロを上回った。AI(人工知能)向け先端装置の需要が好調も、中国向けは大幅に減少する見込み
◎共和党の上院議員が商務省に対し、エヌビディア<NVDA>のAI(人工知能)向け半導体を中国の顧客向けに流用している疑いがあるとして、シンガポールのクラウドコンピューティング企業メガスピードを調査するよう求めたと報道
◎コインベース・グローバル<COIN>が、インドの暗号資産取引所CoinDCXへの投資を発表。インドと中東における事業拡大が目的
◎アップル<AAPL>が、スマートホーム市場への参入拡大と中国依存の軽減の一環として、ベトナムでの製造拠点拡張の準備を進めていると報道
◎インテル<INTC>が、データセンター向け新AIチップ「Crescent Island」を2026年投入へ。省電力性を訴求し、毎年の新製品投入でAI競争に再挑戦。
◎ブロードコム<AVGO>が、次世代ネットワーキングチップ「Thor Ultra」を発表へ。AIデータセンター向けでエヌビディアとの競争を一段と激化させる狙い
◎アマゾン・ドット・コム<AMZN>の創業者ジェフ・ベゾス氏の元妻マッケンジー・スコット氏が、保有株を前年比42%削減との報道。同社株8,110万株を保有しており、前年より5,800万株減少
◎JPモルガン・チェース<JPM>のジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、自動車セクターでの最近の破産が今後さらに広範な信用問題を示唆する可能性があると警告
◎ファイザー<PFE>のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)が、劇的なスピードで世界の医薬品開発の30%のシェアを握った中国と、米国の製薬業界は協力する必要があると発言
◎注目の経済指標:10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)
◎注目イベント:20カ国・地域(G20)財務大臣・中央銀行総裁会議(16日までワシントン)
◎主な決算発表:
バンク・オブ・アメリカ
アボット・ラボラトリーズ
モルガン・スタンレー
プログレッシブ
(2025年10月15日16時45分執筆)