【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/2/25終値49,482.15ドル+307.65ドル
◎日経平均:2026/2/26終値58,753.39円+170.27円
◎NY見通し-底堅い展開か 経済指標は新規失業保険申請件数など
◎エヌビディア<NVDA>の11-1月期決算は、売上高が前年同期比94%増の681億3,000万ドル、一株当たり利益が1.62ドルとなり共に市場予想を上回った。続く2-4月期の売上高見通しも780億ドルとし、市場予想726億ドルを上回る。AI半導体への旺盛な需要が続く一方、好決算が既に織り込み済みで時間外取引の株価は横ばい
◎エヌビディアが、中国向けにAI(人工知能)半導体「H200」を少量輸出する米政府のライセンスを取得。性能を抑えたモデルが対象で、米国の検査と25%の関税が条件。中国側が許可するかは依然不透明であり、同社の2-4月期の売上高見通しには中国データセンター部門の売上は含まれていない
◎アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルが、中国系ハッカー集団「UNC2814」による大規模な不正侵入を阻止したと発表。ハッカー集団は世界42カ国の政府機関や通信会社など53組織を標的に、通話記録や個人情報を10年近く監視していた。グーグルは関連するクラウドプロジェクトや不正アカウントを無効化
◎アルファベット傘下のグーグルが、欧州でのホテルや航空券などの検索結果表示を変更する試験を開始。自社サービスを優先する表示がデジタル市場法(DMA)に違反するとの指摘に対応。新たな表示案では競合他社の検索結果をデフォルトで上位に表示する方針
◎シースリー・エーアイ<AI>が、新最高経営責任者(CEO)の任命に伴い、全従業員の約26%を削減すると発表。業務効率の向上と体制強化を目的としており、従業員以外のコストも約30%削減する
◎アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL>が、マイアミ国際空港の拡張に10億ドルを投資すると発表。国際ゲートウェイとしての地位強化に向け、コンコースDを改修し大型機対応の17ゲートを新設する。3階建ての新施設建設により機外搭乗を廃止し、乗客の快適性とハブ機能を向上させる方針
◎エーティー・アンド・ティー<T>が、従業員13.3万人の人種・性別などの内訳開示を巡り、2026年の年次総会で株主投票を実施することでニューヨーク市年金基金と和解。トランプ政権下でDEI(多様性・公平性・包括性)重視の姿勢を弱める企業が増える中、投資家が透明性を勝ち取った形。株主は、同社の雇用機会均等への実態を評価するためのデータ開示を求めて投票する
◎ボーイング<BA>に対し、連邦航空局(FAA)が「737 MAX 8」などの空調不具合に関する耐空性指令を発行。回路ブレーカーの故障で機内が異常高温になり、乗務員が行動不能になる恐れ。世界2,119機(米国内771機)が対象で、30日以内のマニュアル改訂と周知を義務付けた。ボーイングは原因を空調の接地線の故障としており、技術的な解決を急いでいる模様
◎注目の経済指標:新規失業保険申請件数、継続失業保険受給総数など
◎主な決算発表:
ヴィストラ
オートデスク
モンスター・ビバレッジ
ブロック
インテュイット
デル・テクノロジーズ
(2026年2月26日15時35分執筆)
