【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/2/26終値49,499.2ドル+17.05ドル
◎日経平均:2026/2/27終値58,850.27円+96.88円
◎アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルが、AI(人工知能)画像生成・編集モデル「ナノバナナ2」を発表。前モデルの後継で、ジェミニの「フラッシュ」モデル採用により処理速度の高速化と指示順守能力の向上を実現。ジェミニや検索、動画ツール「フロー」などに搭載する
◎エヌビディア<NVDA>の最高財務責任者(CFO)が、ゲーム用半導体の供給不足が2026年を通じて続くとの見通しを示した。AI向けを優先する影響で、任天堂の「Nintendo Switch 2」など民生用への供給が制限される。これを受け、調査会社は2026年の家庭用ゲーム機市場の予測を4.4%減へ下方修正
◎メタ・プラットフォームズ<META>が、グーグルからAIチップをレンタルする数十億ドル規模の契約を締結。新型AIモデルの開発に向け、グーグル製AI半導体「TPU(Tensor Processing Unit)」を活用する。メタはアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やエヌビディアとも巨額のチップ調達契約を結んでおり、供給元の多角化を加速。グーグルにとっては、TPUをエヌビディア製品の有力な代替として確立し、クラウド事業の成長を促す好機となる
◎メタ・プラットフォームズは、インスタグラムで10代の利用者が自殺や自傷行為に関わる言葉を短期間に繰り返し検索した場合、親に通知する機能を導入する。来週から米英豪カナダで「監督」設定済みのアカウントを対象に開始
◎ネットフリックス<NFLX>が、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収から撤退を表明。パラマウント・スカイダンスによる1株31ドルの引き上げ提案を受け、対抗は「財務的に不合理」と判断。これにより時間外取引で+8.51%上昇
◎ブロードコム<AVGO>が、独自の3D積層技術を用いたAI半導体を2027年までに100万個以上販売する見通しを発表。最初の顧客である富士通<6702>が年内の生産を計画しており、試作段階に入っている
◎ASMLホールディング NYRS<ASML>が次世代の「高NA・EUV」露光装置について、量産準備が整ったと発表。現行装置がAI半導体生産で限界に達しつつある中、新装置の導入により台湾セミコンダクター(TSMC)やインテル<INTC>は複雑な工程を省き、高性能チップを効率的に生産可能になる
◎インテュイット<INTU>の2026年2-4月期利益予想が市場予想を下回った。11-1月期売上高は前年同期比17%増の46.5億ドルと好調だったが、次期見通しが嫌気され株価は時間外で-4.02%下落
◎注目の経済指標:1月生産者物価指数(PPI) 、2月シカゴ地区購買部協会景気指数、12月建設支出など
◎主な決算発表:なし
(2026年2月27日15時35分執筆)
