【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/3/4終値48,739.41ドル+238.14ドル
◎日経平均:2026/3/5終値55,278.06円+1,032.52円
◎NY見通し-上値の重い展開か 経済指標は新規失業保険申請件数など
◎暗号資産(仮想通貨)のビットコインが、イラン紛争に伴う地政学リスクやインフレ懸念の中でも、73,000ドル前後で堅調に推移。世界的な市場回復の動きを背景に強気な地合いを維持
◎アルファベット<GOOGL>、マイクロソフト<MSFT>、メタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、オラクル<ORCL>などのAI(人工知能)関連企業が、自社データセンター向けの新設発電コストを自ら負担する誓約書に署名 。トランプ大統領は「消費者の負担を増やさずに必要な電力を確保できる」と成果を強調
◎エヌビディア<NVDA>が、中国向けAIチップ「H200」の生産を停止し、台湾セミコンダクター(TSMC)の製造能力を次世代機「Vera Rubin」へ移管したとの報道。米政府の輸出規制に伴うガードレールで出荷が停滞しており、中国での大規模な売上が見込めない現状を受けた戦略的判断とみられる模様
◎アマゾン・ドット・コム<AMZN>が、ロボット工学部門で少なくとも100人の人員削減を実施との報道 。AIによる効率化や組織見直しを背景に、昨年10月以降でホワイトカラーの約10%に相当する計30,000人を削減しており 、ロボットアーム「ブルージェイ」の開発も中止に
◎アップル<AAPL>が、低価格ノートPC「MacBook Neo」を599ドルからで発表 。A18 Proチップを搭載し、メモリー供給が逼迫する中で、PC市場のシェア拡大を狙う 。クロームブックやWindowsの低価格機ユーザーをターゲットに
◎テスラ<TSLA>の2月の英国販売台数が、前年同月比45.2%減の2,208台に急減。イタリアやスウェーデンなど欧州全体で需要が停滞しており、BYDなど中国勢との競争激化やラインアップの更新停滞が影響
◎ブロードコム<AVGO>が、カスタムチップの需要急増により、2027年までにAIチップ売上高が1,000億ドルを超えると予測。11-1月期の売上高は前年比29%増の193億1,000万ドルで、うちAI関連は106%増の84億ドルに急伸。最大100億ドルの自社株買いプログラムも発表
◎ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>が、アメリカン・エキスプレス<AXP>に対抗し、年会費695ドルの「プラチナ・クレジットカード」を発表。本物のプラチナ製プレートを採用し、レストランでの5%還元や、DoorDashおよび自動運転車の各250ドル分クレジットなどの特典を付帯
◎モルガン・スタンレー<MS>が、全従業員の約3%に相当する約2,500人を削減。投資銀行や資産運用など主要部門が対象。直近の投資銀行部門収入が47%増と好調な中、特定分野の効率化を図りつつ他分野での増員を進める方針
◎注目の経済指標:2月企業人員削減数、新規失業保険申請件数、1月輸入物価など
◎主な決算発表:
クローガー
コストコ・ホールセール
(2026年3月5日15時35分執筆)
