【今夜の米国株3/24】~アルファベット、マイクロソフト、アマゾン、テスラ、ブロードコム、オラクル、ギリアド・サイエンシズ、シェブロン、フリーポート・マクモラン~注目銘柄とマーケット展望

【今夜の米国株3/24】~アルファベット、マイクロソフト、アマゾン、テスラ、ブロードコム、オラクル、ギリアド・サイエンシズ、シェブロン、フリーポート・マクモラン~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2026/3/23終値46,208.47ドル+631ドル

◎日経平均:2026/3/24終値52,252.28円+736.79円

NY見通し-原油相場を睨んだ神経質な展開か

アルファベット<GOOGL>傘下のドローン宅配会社ウィングが、サンフランシスコ・ベイエリアの住宅地でドローン配送を数か月以内に開始すると発表。軽量の自律飛行ドローンを用いて食事や日用品を30分以内に届ける計画。既にウォルマート<WMT>やドアダッシュ<DASH>などと提携しており、累計75万件超の配送実績を背景に、人口密集地域でのラストマイル配送の効率化を加速させる模様

◎オープンAIが、マイクロソフト<MSFT>への資金・計算資源の大幅な依存を潜在的リスクとして投資家に説明。3月末までに外部投資家から100億ドルの追加資金調達を目指す中、法的リスク開示の一環として依存度を明記。企業価値最大1兆ドル規模とされる2026年下半期のIPOに向けた準備が進む中、特定のパートナーへの依存脱却と資金基盤の多角化を急ぐ模様

アマゾン・ドット・コム<AMZN>が、中東紛争に伴うドローン活動の影響により、バーレーンにあるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)で障害が発生していると発表。復旧作業を進めるとともに、同地域のAWS利用ユーザーのデータを他地域へ移行させる支援を実施。地政学的リスクがクラウドインフラの安定稼働を脅かす事態となっている模様

アマゾン・ドット・コムと小売大手リドルが、英国でのプラグイン式太陽光発電システムの販売に向けて英政府と協力との報道。イラン紛争に伴うエネルギー価格高騰を受け、バルコニーや庭に設置可能な簡易パネルの普及を促進し、消費者の光熱費負担軽減を目指す模様

◎欧州の2月新車販売台数が前月比1.7%増の約98万台となり、2024年12月以来となるプラス成長を回復との報道。テスラ<TSLA>は前年同月比11.8%増と13か月続いた低迷から脱却し、中国のBYDと並び市場シェア1.8%を確保

ブロードコム<AVGO>が、AIチップ需要の急増により、製造パートナーである台湾セミコンダクター(TSMC)の生産能力が限界に達しボトルネックになっていると指摘。供給確保のため、顧客が3〜5年の長期契約へ移行する動きが加速しており、業界全体で供給不安解消に向けた動きが強まっている模様

オラクル<ORCL>がAIエージェント向けにクラウド財務・調達ソフト「Fusion」を刷新すると発表。人間が対話形式で質問することで、AIが分散したデータの収集や請求書入力、発注書作成などの実行作業を自動化する仕組み

ギリアド・サイエンシズ<GILD>が自己免疫疾患治療薬開発のオウロ・メディシンを最大約21億8000万ドルで買収との報道。提携先のガラパゴスと費用を折半し、希少疾患治療薬「ガンゲルタミグ」を獲得。同薬は2027年に承認申請に向けた臨床試験開始を予定しており、ギリアドは世界販売権の大部分を保持する一方、ガラパゴスに売上高の20-23%をロイヤリティとして支払う模様

シェブロン<CVX>のマイク・ワース最高経営責任者(CEO)が、ベネズエラでの石油投資拡大に向けたさらなる法改正を要求。今年初めのマドゥロ政権崩壊後の産業再建が進む中、投資環境の安定化や税制の具体化が不可欠と指摘。同国最大のパートナーとして、法的な不確実性の排除と投資家保護の強化を求めている模様

フリーポート・マクモラン<FCX>のキャスリーン・クワークCEOが、イラン紛争による市場不安下でも電化やAIデータセンター向けの銅需要は堅調に推移するとの見通しを表明。チリでの75億ドル規模の鉱山拡張計画を申請する一方、米政府に対し国内採掘への経済的支援強化を要請。足元の銅価格は約10%下落しているが、長期的な供給不足懸念を背景に強気姿勢を維持している模様

◎注目の経済指標:3月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、3月リッチモンド連銀製造業総合指数など

◎主な決算発表:なし

 

 

(2026年3月24日15時35分執筆)