【今夜の米国株4/8】~原油急落、金上昇、エクソン・モービル、シェブロン、テスラ、バンク・オブ・アメリカ、オラクル、フォード、GM~注目銘柄とマーケット展望

【今夜の米国株4/8】~原油急落、金上昇、エクソン・モービル、シェブロン、テスラ、バンク・オブ・アメリカ、オラクル、フォード、GM~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2026/4/7終値46,584.46ドル-85.42ドル

◎日経平均:2026/4/8終値56,308.42円+2,878.86円

NY見通し-米・イランの2週間の停戦合意を好感し、大幅上昇か

◎WTI原油先物が、トランプ大統領による対イラン攻撃の2週間停止発表を受け、一時91ドル台まで急落。中東紛争の緩和と石油・ガス輸出再開への期待から、S&P500先物や金先物も急反発

◎日本の石油各社が、ホルムズ海峡の事実上の封鎖に伴い中東産原油の供給が滞る中、エクソン・モービル<XOM> やシェブロン<CVX> 、コノコフィリップス<COP> などが生産を主導する米国産原油への代替調達を急拡大させているとの報道。7日時点で計8隻、約1,200万バレルのタンカーが日本向けに航行しており、高市首相は7日、5月の米国産輸入が前年比で約4倍に達し、年内の石油供給確保にめどが立ったと発表

◎イーロン・マスク氏率いるスペースXが、7月までのIPO(新規公開株)を目指す中で、テスラ<TSLA> との合併の可能性が浮上しているとの報道。xAIに続く統合により、共同半導体工場「テラファブ」などの事業を一本化し、宇宙データセンター構想を通じたAI分野での野望を加速させる狙いだが、EV(電気自動車)シェア低下に伴うJPモルガン・チェース<JPM> による大幅な株価下落警告や、独占禁止法上の審査、株主投票といった実現に向けた多くの課題も指摘されている

◎オープンAIやアンソロピックが、AIによる雇用喪失や格差拡大への国民不安払拭に向け、週4日勤務制や公的資産基金の分配といった政策提言や企業支援を強化しているとの報道。ブラックロック<BLK>のラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)がAIによる富の格差拡大リスクを警告し、米国人の55%がAI導入を負の影響と捉える中、ポッドキャスト「TBPN」の買収やコンサルタントの育成を通じ、技術への不信感を解消しつつ新たな顧客基盤を確保する狙い

バンク・オブ・アメリカ<BAC>とピムコが、オラクル<ORCL>の大規模データセンター建設に向けた約140億ドル(約2.22兆円)のデットファイナンス(債務による資金調達)支援を巡り協議との報道。ミシガン州の拠点を対象に、私募形式での組成を検討する狙いで、ブラックストーン<BX>による20億ドルの追加出資に次ぐ計画

フォード・モーター<F>、ゼネラル・モーターズ<GM>、ステランティスら米自動車大手が、EU(欧州連合)による大型ピックアップトラックの走行規制強化を非難しているとの報道。欧州当局による安全規則の変更が、F-150やシボレー・シルバラードなどの米国主力車種の販売を事実上妨げていると主張しており、自由貿易協定の精神に反するとして米欧間の新たな貿易摩擦に発展する可能性も

フォード・モーターゼネラル・モーターズ、ステランティスによるアルミニウム関税の免除要請を米政府が拒否したとの報道。供給元であるノベリス社の工場火災により50%の関税が課される輸入材への切り替えを余儀なくされており、アルミニウム製ボディを採用するフォード主力車種F-150のコスト増が2月期の利益半減に続き今後の収益も一段と圧迫する模様

◎注目の経済指標:MBA住宅ローン申請指数、10年債入札、FOMC議事要旨など

◎主な決算発表:デルタ・エアラインズ<DAL>

 

 

(2026年4月8日15時35分執筆)