金(ゴールド)コース
SPDRゴールド・シェア<GLD>
◎9/29(金)終値171.45ドル-1.78ドル
◎金現物価格の値動きに連動する投資成果を目指している金のETFです
◎金利上昇を背景に、このところ金が売られています
◎配当の付かない金は一般的に金利が下がると買われ、金利が上がると売られる傾向があります
◎先月開催のFOMC(連邦公開市場委員会)では、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長は年内追加利上げの可能性を改めて示唆しました
◎また、大手金融機関からさらなる利上げを警戒すべきとの見通しが示されたほか、金利高止まりの長期化や来年以降の利下げペースの鈍化を予想するアナリストが増えていると伝えられました
◎FOMC以降の米国金利は上昇傾向で、逆に金価格は下落傾向です
◎金(ゴールド)コースは2022年11月安値約150ドルから今年5月高値約191ドルまで上昇
◎その後はおおむね175~185ドルのレンジ内でもみ合いとなっていましたが、金利の先高感を背景に、足もとはレンジの下限を下抜けたようです