オムロン<6645>
◎10/30(月)終値5,318円-1,000円
◎第2四半期決算で営業利益が63.5億円(前年同期比78.6%減)となり、通期予想も従来の1020億円(前期比1.3%増)から450億円(前期比55.3%減)に下方修正したことが失望売りを招いたようです
◎通期の市場予想は850億円(前期比15.6%減)程度であったため、想定以上の下方修正となったことが嫌気されたようです
◎下方修正の主因は制御機器事業で、中国を中心に半導体や蓄電池関連の設備投資が減速する影響を受けるとのことです
◎連結子会社化したJMDC<4483>の株式再評価損120億円を計上することも下方修正要因となりました
◎株価は2021年12月の上場来高値1万2,115円から2022年12月安値6,237円へ下落
◎今年は6月高値9,329円まで反発していましたが、夏以降は下落基調となり、今日は年初来安値を更新しました