ウーバー・テクノロジーズ<UBER>
◎11/7(火)終値49.92ドル+1.78ドル
◎この日発表した決算を受けて、8日続伸となりました
◎7-9月期の1株あたり利益が0.10ドルと市場予想0.21ドル程度を下回ったことなどが嫌気され、決算期待で連騰していた材料出つくしの売りもあり、下落してのスタートとなりました
◎しかし、市場関係者が注目する10-12月期のグロスブッキング(配車と食品宅配、貨物輸送を含む)予想を365億~375億ドルと開示し、市場予想363億ドル程度を上回ったことが好感され、上昇して取引を終えました
◎10-12月はクリスマスなどのイベントが多い繁忙期であり、ホリデーシーズンにおける配車・食品宅配サービスへの旺盛な需要見通しが買い材料視されたようです
◎決算説明会で最高経営責任者(CEO)は「今年最大の書き入れ時を迎え、中核事業はかつてないほど好調」との認識を示しました
◎株価は2021年2月の上場来高値約64ドルから2022年6月安値約19ドルへ下落
◎その後は上昇基調となっており、昨日は50ドル台を一時回復しました