任天堂<7974>
◎11/8(水)終値6,774円+389円
◎今期営業利益予想を4,500億円から5,000億円(前期比0.9%減)へ上方修正すると発表したことが買い材料視されたようです
◎為替の前提レートを1ドル130円から140円へ、1ユーロ135円から150円へ円安方向に見直した影響のほか、「ゼルダの伝説」などの新作がヒットし、ソフトの販売予想を引き上げた効果などを織り込んだとのことです
◎なお、10月には『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』や、「スーパーマリオブラザーズ」の約11年ぶりとなる完全新作タイトル『Super Mario Bros.Wonder』をリリースしたほか、年末商戦では11月中に『スーパーマリオRPG』などの発売を予定しているようです
◎上期(4-9月)営業利益は2,799億1,000万円(前年同期比27.0%増)でした
◎未定としていた中間配当は80円と開示され、株式分割を考慮した前期の中間配当63円から実質増配となります
◎株価は2021年10月安値4,789円から2022年3月高値6,708円へ上昇
◎おおむね5,500~6,300円のレンジ内でのもみ合いを経て、今年3月安値4,996円へ下落
◎6月高値6,640円へ反発後は上値の重さが見られていましたが、今日は6,833円まで一時上昇して年初来高値を更新しました