三菱重工業<7011>
◎11/24(金)終値8,824円+529円
◎22日に開催した事業説明会で、2024~2026年度の防衛事業売上高が年1兆円規模へ倍増する見通しであると明らかにされたことが買い材料視されたようです
◎航空機や艦艇を含む防衛宇宙セグメントの売上高は、2022年度までの過去20年間では5,000億円規模で推移していました
◎中国の軍事力拡大や北朝鮮による相次ぐミサイル発射などを背景に国家安全保障強化の機運が高まっており、三菱重工業の日本政府からの受注が大幅に増える見込みのようです
◎日本政府は中期防衛力整備計画を2023年度からの5年間で約43兆円とする計画と伝えられています
◎このうち7つの重点分野について、三菱重工業は積極的な開発投資で事業展開を進める方針のようだと報じられています
◎株価は今年9月高値9,262円へ上昇後、10月以降はおおむね7,500~8,500円のレンジ内でもみ合いとなっていましたが、足もとでこのレンジを上抜けてきました